元前橋市職員に懲役17年 さいたま市で交際女性殺害

 

 さいたま市大宮区のビル内で1月、交際相手の女性会社員を殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた元前橋市職員鳥山裕哉被告(26)の裁判員裁判で、さいたま地裁は2日、懲役17年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。

 北村和裁判長は判決理由で、被告が自宅から包丁を持ち出し、事件前に「首を切る」「死ぬ」などとインターネットで検索しており「強固な殺意があった」と認定。傷害致死罪にとどまるとした弁護側の主張を退けた。

 さらに「(被告の暴力について)被害届を出すと伝えられて怒りを覚え、殺害した犯行はあまりに身勝手だ」と述べた。