イスラエル、入植拡大承認 米政権の容認転換後初

 

 【エルサレム共同】イスラエルのベネット国防相は1日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ヘブロンの内側にあるユダヤ人入植地を拡大する計画を承認した。地元メディアが伝えた。トランプ米政権が11月、西岸での入植活動を事実上容認する政策転換をした後、入植拡大が承認されるのは初めて。

 入植活動は占領地の地位変更を禁じた国際法に違反するとされる。西岸などを領土とする独立国家樹立を目指すパレスチナは「米国の責任だ」と強く反発している。

 入植拡大計画を承認した背景には、総選挙をにらみ入植者を中心とする右派層の支持を固める狙いもあるとみられる。