遺産横領容疑で弁護士逮捕

 

 依頼人が受け取るはずの遺産約4200万円を着服したとして、大阪府警は30日、業務上横領の疑いで大阪弁護士会所属の弁護士川窪仁帥容疑者(74)=兵庫県西宮市=を逮捕した。府警によると、容疑を認め「生活費などで全額を使い切ってしまった」と供述している。

 逮捕容疑は、2017年4月に大阪市の80代女性から、死亡した夫の遺産相続に関する依頼を受け、遺産の分割調停成立後の18年6月、夫の銀行口座から女性が受け取るはずの相続金約4200万円を自身の銀行口座に振り込み、着服した疑い。振り込んだ翌日に全額を引き出していた。