モロッコが輸入規制撤廃 原発事故後の日本産食品

 

 江藤拓農相は11日の閣議後記者会見で、モロッコが東京電力福島第1原発事故後に実施してきた日本産食品に対する輸入規制を9日付で撤廃したと明らかにした。これにより原発事故に伴う輸入規制を続けているのは中国や韓国、米国など19カ国・地域となった。

 今回の措置で、モロッコへの輸出では福島など13都県産の食品、飼料などに対する放射性物質の検査証明書の添付義務がなくなる。江藤氏は「科学的根拠に基づいて、残された国・地域に積極的に働き掛けを続ける」と述べた。

 輸入規制は、事故後54カ国・地域が導入したが、徐々に緩和の動きが進んでいる。