中国、巨大半導体工場が建設停止 資金不足で、国産化は前途多難

 

 【上海共同】中国湖北省武漢市で1280億元(約2兆円)を投じる計画だった半導体製造工場の建設プロジェクトが資金不足を理由に事実上ストップし、物議を醸している。一部中国メディアは「中国の半導体産業で史上最大のペテン」と批判。米中関係が悪化する中、習近平指導部は外国依存度が高い半導体の国産化に躍起だが、前途多難のようだ。

 中国メディアによると、建設していたのは武漢弘芯半導体製造(HSMC)。2017年11月に武漢市内の経済開発区内での建設計画を発表し、同市当局も半導体産業育成に向けた「重大プロジェクト」として大々的に宣伝していた。