意志貫く大坂選手、同世代が称賛 マスクで抗議「きっかけくれた」

 
 テニスの全米オープンで命を奪われた黒人被害者名が入ったマスクを着用した大坂なおみ(左列上から下に1回戦~3回戦、中央上から下に4回戦~準決勝、右は決勝)=12日、ニューヨーク(AP、USA TODAY・ロイター、ゲッティ=共同)

 テニスの大坂なおみ選手は人種差別撤廃を訴え、黒人被害者の名前入りのマスクを着けて全米オープンに臨んだ。大坂選手と同じ世代からは祝福とともに抗議の意志を貫いた姿勢に称賛の声が上がった。

 「確固たる信念を行動に移した姿に感動した」と話すのは日本で人種差別への抗議デモを主催した市民団体「BLACK LIVES MATTER TOKYO」の須永茉奈美さん(28)。

 「『人種や考え方が違っても同じ人間だから差別は駄目』というメッセージが若い世代に浸透する良いきっかけを作ってくれた。政治的なことに声を上げてもいいという文化がスポーツ界にも生まれてほしい」と期待した。