強盗殺人の起訴内容を否認、福島 遺棄は認める、地裁支部初公判

 

 福島県会津美里町で2018年、預かった投資資金の返済を免れるため東京都豊島区の菅谷善明さん=当時(49)=を殺害したとして、強盗殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われている、天野十夢被告(33)の裁判員裁判の初公判が14日、福島地裁郡山支部(須田雄一裁判長)で開かれ、天野被告は「殺していません」と述べ強盗殺人罪について起訴内容を否認した。死体損壊・遺棄の罪については認めた。

 検察側は冒頭陳述で、天野被告は菅谷さんに返済すべき900万円のうち一部しか資金を用意できなかったと指摘。返済の先延ばしもできず、殺害に及んだと述べた。