被爆樹木で平和発信、長崎 福山雅治さんプロデュース

 
 「無言の語り部」とされる山王神社の被爆クスノキ=14日、長崎市

 長崎市は被爆75年を機に、原爆の熱線や爆風に耐えて生き残った「被爆樹木」を平和の推進に役立てようと「長崎クスノキプロジェクト」を9月中にも立ち上げる。同市出身の歌手福山雅治さん(51)が総合プロデューサーを務め、ラジオや会員制交流サイト(SNS)を通じて情報発信する予定。

 被爆樹木は市内に46本あり、被爆の実相を伝える「無言の語り部」とされる。プロジェクトでは被爆樹木の紹介動画や位置を記したマップを作り、ウェブサイトで順次公開する計画という。

 福山さんは2014年4月、長崎市の山王神社の被爆クスノキをテーマにした楽曲「クスノキ」を発表した。