安倍首相、総辞職に当たり談話 アベノミクスの成果を自賛

 
 辞表取りまとめの閣議に臨む(左から)茂木外相、安倍首相、麻生財務相=16日午前9時2分、首相官邸

 政府は16日、安倍内閣の総辞職に当たり、安倍晋三首相談話を閣議決定した。経済政策「アベノミクス」に関し「経済最優先で、20年近く続いたデフレに『三本の矢』で挑み、400万人を超える雇用をつくり出した」と強調。看板政策として掲げた働き方改革や女性活躍、1億総活躍社会などに向かって「大きな一歩を踏み出すことができた」と訴えた。

 国民を二分した、集団的自衛権行使を容認する安全保障関連法に触れ「助け合える同盟はかつてなく強固なものとなった」と説明。東日本大震災の復興には「東北の復興なくして日本の再生なし」との思いで政権発足以来、全力で取り組んできたと明記した。