枯れ山水、ほんのり浮かぶ 京都・東林院で夜間拝観

 
 妙心寺の塔頭東林院で行われた夜間特別拝観「梵燈のあかりに親しむ会」の試験点灯=15日夕、京都市

 京都市右京区の妙心寺塔頭の東林院で16日から夜間特別拝観「梵燈のあかりに親しむ会」が始まるのを前に15日、試験点灯が行われた。約800本のろうそくの炎に照らされ、枯れ山水の庭がほんのりと浮かび上がり、幻想的な世界が広がった。

 今年は西川玄房住職(81)が禅語の「無事是好日」を選び、あんどんに「無」「事」と書き「是好日」をろうそくで庭に表現した。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、西川住職は「無事に日々を生かされていることに、感謝しないといけない」と話した。

 特別拝観は25日まで。午後6~9時で拝観料は600円。