日本、国連に核廃絶決議案を提出 禁止条約には触れず、米に配慮

 

 【ニューヨーク共同】日本は15日、核兵器廃絶を目指す決議案を国連総会第1委員会(軍縮)に提出した。日本の核廃絶決議案提出は27年連続。核兵器の保有や使用を全面禁止する核兵器禁止条約に直接触れない内容で、菅政権は安倍前政権に続き、「核の傘」を提供する米国への配慮から禁止条約と距離を置いた。

 核兵器を違法と見なす核禁止条約は既に47カ国・地域が批准し、発効に必要な批准数50まであと3と迫っている。オーストリアなどの禁止条約推進国は15日、各国に条約批准を要請する決議案を昨年に続き提出した。