明浄学院の元理事長が申告漏れ 土地売却の手付金21億円

 
 明浄学院元理事長の大橋美枝子被告(大阪観光大の資料より)

 大阪観光大などを運営する学校法人明浄学院の土地売却を巡る21億円横領事件で法人元理事長大橋美枝子被告(62)=業務上横領罪で公判中=が、大阪国税局の税務調査を受け、土地売却の手付金21億円の申告漏れを指摘されていたことが16日、分かった。追徴税額は過少申告加算税も含め約11億円で、既に修正申告したとみられる。

 起訴状などによると、大橋被告は大阪の不動産会社の前社長山岸忍被告(57)=同罪で起訴=らと共謀。17年7月ごろ、法人所有の土地を別の不動産会社に30億円余りで売却する契約を結び、手付金21億円を横領したとされる。大橋被告は初公判で起訴内容を認めた。