越冬のツルが今季初飛来、鹿児島 出水市の平野、天然記念物

 
 出水平野に今季初めて飛来したナベヅル=17日午後、鹿児島県出水市(鹿児島県ツル保護会提供)

 国内最大のツルの越冬地で知られる鹿児島県出水市の出水平野に17日、ツルが今季初めて飛来した。昨年より1日早く、例年並み。

 県ツル保護会によると、午後2時10分ごろ、職員が市内の田んぼでナベヅルの成鳥1羽を発見した。出水平野のツルは国の特別天然記念物に指定されており、昨年まで23年連続で1万羽を超すツルが飛来する「万羽鶴」が続いている。

 出水市にあるツルの博物館「クレインパークいずみ」の松井勉館長は「今年も無事に来てくれてうれしい。ゆっくり過ごしてほしい」と話した。