別の火元示す実験結果提出、大阪

 

 2008年に16人が死亡した大阪・難波の個室ビデオ店放火事件で、殺人などの罪で死刑が確定した小川和弘死刑囚(59)の第2次再審請求を巡り、火元が確定判決の認定とは異なる可能性を示す燃焼実験の結果を弁護団が大阪地裁に提出したことが12日、分かった。

 確定判決は、大阪府警の鑑定などに基づき、小川死刑囚の部屋にあったキャリーバッグを火元と認定。これに対し弁護団は「バッグは火元ではなく、外部から類焼した可能性がある」とし実験結果が無罪を示す新証拠と主張している。

 14年3月に死刑が確定。弁護団の第1次再審請求は認められず、19年11月に2度目の再審請求をした。