函館にサルの温泉、極楽でござる 市植物園、湯加減にうるさく

 
 温泉に漬かり、目を閉じてくつろぐニホンザル=12日午後、北海道・函館市熱帯植物園

 北海道函館市の湯の川温泉街にある市熱帯植物園で、飼育中のニホンザルが温泉に漬かるイベントが開催中だ。目を細めてゆったりとくつろぐ愛らしい姿が来園客に人気で、5月5日まで見られる。

 近くの源泉から引いた湯をためた約18平方メートルの湯船で、サルは肩まで漬かり、毛づくろいをしたり、腕をだらんと伸ばしたりとリラックスした様子。近くで見学する来園客が餌を持つと、温泉の中から盛んに手をたたいてアピールした。

 イベントは1971年から毎冬開催している。同園のサル約60匹のうち、温泉好きは8割ほど。湯加減にうるさく、41~42度に保っているという。