ドイツ、GDPマイナス5%成長 20年、リーマン以来最悪

 
 ドイツ・ベルリン中心部にあるブランデンブルク門の前を歩く人々=12日(AP=共同)

 【ベルリン共同】ドイツ連邦統計庁が14日発表した2020年の実質国内総生産(GDP)速報値は新型コロナウイルス流行を受け、前年比5・0%減だった。リーマン・ショックの影響で5・7%減となった09年以降で最悪の下げ幅となった。ただ、政府の巨額の経済対策を背景に、当時を超えるほどの落ち込みは避けられた。

 20年前半に製造業やサービス業などほぼ全ての産業がコロナの影響を受けたことが響いた。輸出は9・9%、輸入は8・6%それぞれ減った。

 ドイツはウイルス封じ込めのため、3~5月に生活必需品以外の店舗を閉める厳しい対策を導入した。