東京原油、清算値4万円超 コロナ流行前の水準

 

 18日の東京商品取引所で中東産原油の先物が値を上げ、指標価格の清算値は1キロリットル当たり前日比490円高の4万420円を付けた。清算値は株価終値に相当する重要な基準。ガソリンや灯油、軽油の小売価格などの上昇傾向は続きそうだ。清算値の4万円超えは新型コロナウイルス国内流行前の昨年1月22日以来約1年1カ月ぶり。

 多くの家計や企業は今も不況に苦しんでおり、燃料の値上がりは深刻な打撃となりかねない。

 先物は最近、値上がり基調だ。原油の主要生産国の協調減産に加え、世界的な株価上昇の影響で原油市場でも値上がり期待が強い。米テキサス州の大雪も要因となっている。