NATO、イラク大幅増派 アフガン撤退時期は結論出ず

 
 18日、ブリュッセルのNATO本部で記者会見するストルテンベルグ事務総長(ロイター=共同)

 【ブリュッセル、ワシントン共同】北大西洋条約機構(NATO)のオンライン国防相理事会は18日、過激派組織「イスラム国(IS)」対策として行っているイラク軍の訓練拡大のため、同国駐留NATO部隊を現在の約500人から約4千人に増やすことで合意した。アフガニスタンに駐留するNATO主導の国際部隊の撤退時期も協議したが、結論は出なかった。

 ストルテンベルグ事務総長は2日間の理事会終了後の記者会見で、両国での地元部隊訓練などの任務は「国際テロとの戦いへの重要な貢献」と称賛したが、アフガンで反政府武装勢力タリバンによる暴力が続いていることに懸念を示した。