サンマ国際会合が開幕 日中など漁獲枠焦点、利害対立も

 
 北海道根室市の花咲港に水揚げされたサンマ=2020年11月

 日本や中国など8カ国・地域がサンマの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が23日、ウェブ会議形式で開幕した。日本は歴史的不漁に直面しており、漁獲枠削減など資源回復に向けた規制強化の実現が焦点となる。主に公海で操業する中国や台湾とは利害が対立する部分もあり、交渉の難航も予想される。

 年次会合は25日までの予定。本来は2020年6月に札幌市で開かれる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ延期されていた。オンライン開催は初めて。

 19年の年次会合では、参加国・地域全体の漁獲枠を初めて導入することで合意していた。