元神戸新聞社長、荒川克郎氏死去

 
 元神戸新聞社社長の荒川克郎氏

 阪神大震災当時の神戸新聞社社長で、新聞発行の継続と全壊した本社ビルの移転に尽力した荒川克郎(あらかわ・かつろう)氏が6日午前10時18分、老衰のため神戸市内の病院で死去した。95歳。神戸市出身。葬儀は近親者のみで執り行った。

 1949年に神戸新聞社入社。社会部長、編集局長、専務などを経て87年から97年まで神戸新聞社とデイリースポーツ社の社長を務めた。社長在任中の95年1月17日に阪神大震災が発生。神戸・三宮の本社ビルが全壊したが、相互援助協定を結んでいた京都新聞社の協力を得て新聞発行を続けた。