ルノー、排ガス不正の容疑者に 仏当局決定、詐欺容疑

 
 ルノーのロゴ=2020年6月、パリ(ロイター=共同)

 【パリ共同】フランス捜査当局は8日、2015年以降発覚した欧州自動車メーカーの排ガス規制逃れ疑惑で捜査してきた同国大手ルノーについて、法人として詐欺容疑の正式な容疑者とすることを決めた。ルノーが発表した。

 ルノーは保証金2千万ユーロ(約27億円)の供託を義務付けられた。うち1800万ユーロは罰金などの支払いを命じられた場合に充てられる。また損害賠償に備えて6千万ユーロの銀行保証も求められた。

 排ガス規制逃れ疑惑は、ドイツ大手フォルクスワーゲン(VW)などが違法な装置を搭載し、排ガス試験の際に窒素酸化物(NOX)の排出量を不正に操作していたとされる。