法の上限超え懲役刑、一審破棄 東京高裁、あらためて有罪判決

 

 わいせつDVDを所持した罪に問われ、一審で法律で定められた上限を超える懲役刑を言い渡された男2人の控訴審判決で、東京高裁(藤井敏明裁判長)は9日、「法令適用に誤りがある」として一審東京地裁判決を破棄し、いずれも懲役1年6月、執行猶予4年、罰金80万円を言い渡した。

 わいせつ電磁的記録所持罪の最高刑は懲役2年、罰金250万円。一審の公判で、東京地検が誤って2人に懲役2年6月、罰金100万円を求刑し、弁護側もミスに気付かなかった。地裁は今年1月、それぞれに罰金刑と執行猶予付きの懲役2年6月を言い渡した。

 判決後、地検の確認でミスが判明し、双方が控訴した。