米、量的緩和縮小へ議論本格化 FRB、インフレ対応も

 
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=15日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は27~28日に金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。新型コロナウイルス禍への対策として続けている量的緩和策の縮小に向け、議論を本格化。急上昇する物価への対応なども注目される。

 前回6月の会合では、2024年以降としていたゼロ金利政策の解除時期の予想を23年に前倒しした。利上げに先立ち、米国債で月800億ドル(約8兆8千億円)、住宅ローン担保証券(MBS)は月400億ドルを当面の購入目安とする量的緩和を縮小する方針だ。