米、5Gで通信3社の競争激化

 
 ベライゾンの店舗=2017年、米コロラド州(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】世界で最も早く2019年に5G移動通信システムのサービスが始まった米国で、通信大手3社のエリア拡大競争が激化している。高速・大容量の通信網を米国全体に張り巡らすには積極的な設備投資が不可欠だが、巨額費用が重荷となって消耗戦になりかねない。

 5Gの通信網整備で先行するのはTモバイルUSだ。20年に合併したソフトバンクグループ傘下のスプリントが所有していた周波数を使うことでエリアを急拡大。「最も広く、最も速い」を前面に押し出した5G広告で優位に立つ。

 危機感を抱いたAT&Tとベライゾン・コミュニケーションズは通信エリアの拡大を急ぐ。