東北道多重事故で不起訴 宮城、運転の5人

 

 宮城県大崎市の東北自動車道下り線で今年1月にホワイトアウト状態で起きた多重事故で、事故に関係した車を運転していた5人が自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検され、不起訴(起訴猶予)となっていたことが10日、県警などへの取材で分かった。

 事故は1月19日正午ごろ発生した。断続的な事故や立ち往生で約140台に影響し、うち約60台が事故に巻き込まれた。約20人が救急搬送され、うち乗用車を運転していた岩手県一関市の無職須藤美洋さん=当時(65)=が外傷性大動脈損傷などで死亡した。

 仙台地検によると、5人は5月、書類送検され不起訴処分となった。