療養者数、26都府県で想定超え 第5波、3~5倍の地域も

 
 新型コロナ療養者数が想定を超えた地域

 新型コロナウイルス感染症の流行第5波で、治療や療養が必要な人の合計である「療養者数」が、過去最多となった1日時点で、東京や愛知など26都府県で最大想定数を超えたことが13日、分かった。想定の3~5倍になった地域もあり、超過した人数の合計は約7万9千人で、全体の4割に迫った。都道府県は想定を基に緊急時の病床確保計画を作成しているが、前提が崩れた形だ。入院できない上に健康観察が十分できなかったケースが多いとみられ、対策の見直しが求められる。

 厚生労働省の集計に基づき、全国の療養者が過去最多の計約20万7千人となった1日時点と、各都道府県の計画を比較した。