萩生田経産相が福島訪問 「廃炉と復興最重要課題」

 
 福島県の内堀雅雄知事(左)と会談する萩生田経産相=10日午前、福島県庁

 萩生田光一経済産業相は10日、就任後初めて福島県を訪問し、内堀雅雄知事や東京電力福島第1原発が立地する双葉、大熊両町長と会談した。萩生田氏は「原発の廃炉、汚染水処理水対策と福島の復興は経産省の最重要課題だ。全力で取り組む」と決意を述べた。

 県庁で会談した内堀氏は、処理水の海洋放出や帰還困難区域の避難指示解除などの問題に触れ「真正面から取り組んでほしい」と訴えた。

 萩生田氏は第1原発視察後、双葉町内で伊沢史朗双葉町長、吉田淳大熊町長と面会。両氏は、2023年春にも始まる処理水放出に伴う風評対策の他、トラブルが相次ぐ東電への指導を要請した。