調布の道路陥没、周辺地盤も緩み 工事の真上以外、振動原因か

 
 家屋の被害状況を説明する芝浦工業大の稲積真哉教授=13日午後、東京都調布市

 東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事現場近くで昨年10月に起きた東京都調布市の道路陥没を巡り、芝浦工業大の稲積真哉教授(地盤工学)は13日、掘削部分の真上だけではなく、周辺地盤も緩んでいるとの調査結果を明らかにした。工事の振動が原因とみられ、地盤沈下による家屋の亀裂の被害が出ているとして「非常に不安定な状態。早急な地盤の補修が必要だ」と話している。

 工事する東日本高速道路によると、真上の地盤に限り、補修を予定。「隣接地では緩みはないと認識している。調査して確認されれば適切に対応したい」としている。工事は停止されている。