前知事のセクハラ「圧倒的証拠」 NY議会が調査報告書

 
 米ニューヨーク州前知事のクオモ氏(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州の下院司法委員会は22日、クオモ前州知事(8月辞任)に関する調査報告書を発表した。クオモ氏が複数の女性にセクハラ行為をした「圧倒的な量の証拠がある」と強調。クオモ氏が新型コロナウイルス対応に関する著書「米国の危機」の執筆や出版の作業に部下を従事させていたとも指摘した。

 司法委は3月、クオモ氏の弾劾訴追に向け調査を始め、辞任後も調査を続けていた。セクハラ行為はジェームズ州司法長官が8月の報告書で既に指摘。司法委は「関係証人からの聴取のほか、電子メールや携帯メッセージ、電話の録音を含む数万の文書を独自に調べた」とした。