付き添い入院、厚労省が実態調査 家族の負担把握、対応策を検討へ

 
 厚生労働省(中央合同庁舎第5号館)=東京都千代田区

 乳幼児らの入院時に保護者が病院に泊まり込む「付き添い入院」について、厚生労働省が病院や入院患者の家族らを対象に実態調査を行っていることが24日、分かった。付き添い入院を巡っては、過酷な環境での宿泊による保護者の体調悪化や退職につながるなど、問題点が指摘されている。後藤茂之厚労相は同日の記者会見で「結果を踏まえて適切な対応を検討したい」と述べた。

 厚労省によると、調査は全国約300の病院と入院患者の家族ら約3千人が対象。乳幼児だけでなく成人や高齢患者の家族らも含まれる。医療現場の状況や家族の負担感などを把握し、来年4月の診療報酬改定で対応策を検討する。