米サミットで民主対専制が鮮明に 台湾総統は出ず

 

 【ワシントン、台北共同】バイデン米政権は12月9、10日にオンライン形式で初開催する「民主主義サミット」に台湾を招待し、中国の軍事的圧力を受ける台湾を後押しする姿勢をアピールした。招かれなかった中国やロシアは世界を二分する動きだとして反発を強めており、民主主義と専制主義の対立の構図が鮮明になった。

 台湾総統府は24日、招待に謝意を示した上で、蔡英文総統ではなく、IT政策を担当する唐鳳(オードリー・タン)政務委員が出席すると発表。中国の習近平指導部の猛反発を警戒し、対中関係の極度な悪化を避けるための判断とみられる。