震災「姉と二人三脚で伝える」 追悼の集い、遺族代表

 
 阪神大震災の追悼の集いで言葉を述べる遺族代表となり、記者会見するシンガー・ソングライターの田代作人さん=11日午後、神戸市役所

 神戸市で17日に開かれる阪神大震災の追悼の集いで遺族代表として言葉を述べる大阪府茨木市のシンガー・ソングライター田代作人さん(37)が11日、神戸市役所で記者会見した。1995年の震災で亡くなった姉西田瑞恵さん=当時(17)=について「学校の先生になるのが夢だった。まじめで明るかった」と振り返り、「姉と二人三脚で経験や思いを伝えたい」と抱負を述べた。

 田代さんは家族7人で住んでいた神戸市東灘区で被災。隣の部屋で寝ていた瑞恵さんは倒壊した家屋の下敷きになり亡くなった。前日にけんかをし、謝れなかったことが「今も心残りだ」という。