3月景気指数は2カ月連続上昇 コロナ落ち着き、百貨店に客足

 

 内閣府が11日発表した3月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は、景気の現状を示す「一致指数」が前月比0・2ポイント上昇の97・0となり2カ月連続で改善した。基調判断は「改善」で据え置いた。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、百貨店などの客足が戻ったことで小売業がプラスに寄与した。数カ月先の景気を映す「先行指数」は0・9ポイント上昇の101・0で、3カ月ぶりに改善した。

 2月の景気動向指数は4月上旬の速報段階で基調判断が「足踏み」だったが、4月下旬に「改善」に上方修正していた。上方修正は21年3月以来、11カ月ぶり。