ウクライナ、東部で反攻強める ロシア部隊、国境まで撤退か

 
 ウクライナ・ルガンスク州で、火災が起きた建物近くを歩く親ロシア派の兵士=10日(タス=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ軍は10日、東部ハリコフ州で四つの集落を奪還したとし、国境付近のロシア西部ベルゴロドまで同国軍部隊が撤退したとの情報があると発表した。6日も五つの集落を奪還したとしており、反攻を強めた。ロシア軍は南東部マリウポリでウクライナ側が最後の拠点とする製鉄所への攻撃を継続。ウクライナのベレシチューク副首相は製鉄所に千人以上の兵士が残っていると語った。

 ハリコフ州はロシアが完全掌握を目指す東部ドンバス地域と近接する。米シンクタンク「戦争研究所」は、ウクライナ軍が州都ハリコフ北方の複数の集落を奪還した可能性があると指摘した。