アマ無線、船との定点連絡に使用 電波法違反疑い、常態化か

 
 無線の運用状況を調査するため、運航会社「知床遊覧船」の事務所に入る総務省北海道総合通信局の職員=12日午後、北海道斜里町

 北海道・知床半島沖の観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で、総務省北海道総合通信局の職員2人が12日午後、斜里町にある運航会社「知床遊覧船」の事務所で、無線の運用状況を調査した。同社の事務員から、船と事務所の定点連絡にアマチュア無線を使っていたとの説明を受けた。電波法に違反したアマ無線の業務使用が常態化していた疑いがあるとして、今後さらに詳しく調べる。

 調査後、職員2人は報道陣の取材に応じ、無線の免許証が事務所内で見つからず、機器が誰のどのような免許に基づいて使われていたか確認できなかったと説明した。