浜岡原発想定津波22・7m 南海トラフ想定で引き上げ

 
 中部電力浜岡原発=2021年12月、静岡県御前崎市

 中部電力が再稼働を目指している浜岡原発(静岡県御前崎市)で、南海トラフ巨大地震が起きた際に想定する最大の津波の高さを22・5メートルから22・7メートルに引き上げることが13日分かった。原子力規制委員会の新規制基準審査での指摘を踏まえ解析した。

 完成済みの海抜22メートルの防潮堤を上回り、かさ上げなど新たな対策が求められる可能性がある。中部電は「まだ具体的な対策を申し上げる段階にはない」としている。

 中部電は昨年12月の審査会合で22・5メートルの想定を提示していた。その後、津波を引き起こす断層が大きくすべる領域をずらし、複数パターンで津波を想定した。