支援ロボットで尿管手術 難治性狭窄に、国内初

 
 手術支援ロボット「ダビンチ」(名古屋市立大提供)

 名古屋市立大病院が、手術支援ロボット「ダビンチ」を使って、難治性の尿管狭窄患者の尿管を切除し、つなぎ合わせる手術をしたことが14日、病院への取材で分かった。病院によると、国内初とみられる。内視鏡手術と比べ再発の可能性が低いという。

 4月下旬、60代男性患者の腹部に1センチ程度の穴を5カ所開け、ダビンチで手術。経過は順調で、既に退院した。

 病院は臨床研究として、2024年までに計10人の手術をする予定。安井孝周・名古屋市立大教授(腎・泌尿器科学)は「実績を積み重ね、保険適用への道を開きたい」としている。