焼津のカツオ窃盗、罪認める 元漁協職員ら、静岡地裁

 
 静岡地方裁判所=2020年10月

 静岡県焼津市の焼津港で水揚げされたカツオを盗んだとして、窃盗罪に問われた元焼津漁業協同組合職員吉田稔被告(40)ら5人の初公判が20日、静岡地裁(国井恒志裁判長)で開かれ、うち4人が「間違いありません」と起訴内容を認めた。水産加工会社元代表進藤一男被告(61)は「共謀した事実はない」と否認した。

 検察側は冒頭陳述で、被告らが遅くとも2018年6月ごろまでにカツオを盗んで利益を得る計画を立てたと指摘。吉田被告が進藤被告側から現金を受け取り、トラック運転手らに分配していたと主張した。