スーパー売上高、0・9%増 5月、値上げ響き上昇鈍化

 

 日本チェーンストア協会が22日発表した5月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年同月比0・9%増だった。前年実績を上回るのは9カ月連続だが、伸び率は前月の2・1%を下回った。食品を中心に値上げを嫌った買い控えが見られたほか、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の全面解除後に外出する傾向が強まり、巣ごもり需要が縮小した。

 原材料費の高騰や円安進行で、足元で食品メーカーなどによる値上げが相次いでいる。協会の担当者は「消費者の買い控えの動きや、より安価な商品を求める低価格志向が強まっている」と先行きに懸念を示した。