中ロ艦の列島周回は「存在誇示」 岸防衛相

 
 沖縄県の与那国島と台湾の間を通過した中国海軍の小型フリゲート艦(防衛省統合幕僚監部提供)

 岸信夫防衛相は22日、訪問先のカンボジアで記者会見し、中国、ロシアの海軍艦艇による日本列島を周回するような航行に関し、短期間に同様のコースだと指摘し「両国による軍事プレゼンスの誇示であり、わが国に対する示威行動とも考えられる」と警戒感を強調した。別の中国艦艇計6隻が21日から22日にかけ、沖縄付近を通過し、東シナ海から太平洋に入ったことも明らかにした。

 岸氏は中国軍機29機が21日に台湾南西部の防空識別圏に入ったことにも触れ「引き続き注視が必要だ。日本周辺の警戒監視活動に万全を期す」と語った。