沖縄、あす「慰霊の日」 犠牲20万人悼み前夜祭

 
 沖縄戦の犠牲者を悼み、平和祈念公園に並べられたろうそく=22日夜、沖縄県糸満市

 沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で、日本軍の組織的戦闘が終結したとされる日から77年の「慰霊の日」を迎える。最後の激戦地となった糸満市摩文仁にある平和祈念公園では22日、沖縄全戦没者追悼式の前夜祭が開かれた。鐘が鳴り響く中、遺族らが黙とう。計20万人を超える日米の犠牲者を悼んだ。

 前夜祭は、新型コロナの影響で3年続けて規模を縮小。例年数百人が集っていたが、今年は遺族や県関係者ら14人に限った。戦没者に向け、琉球古典音楽が演奏された。

 瑞慶山良祐・県遺族連合会副会長は「侵攻されるウクライナを見ると苦しく、一日も早く戦争が終わってほしい」と語った。