大手5銀行、純利益32%減 4~6月、外国債券の売却損響く

 

 大手銀行5グループの2022年4~6月期連結決算が2日、出そろった。純利益の合計は、保有する米国債などの外国債券売却で損失を計上したことが響き、前年同期比32・3%減の6238億円だった。米長期金利の上昇(債券価格は下落)に関連する含み損も合計で2兆7492億円に急増し、業績悪化につながりかねないリスク要因になりそうだ。

 4~6月期に外債などの売却で最も大きな損失を計上したのは三菱UFJフィナンシャル・グループで、損失は4061億円に達した。りそなホールディングスも外債で約240億円の損失を計上し、純利益は0・9%減の339億円だった。