阪急阪神、運賃10円値上げ 来春から、バリアフリーへ

 
 阪急電鉄の車両

 阪急電鉄と阪神電気鉄道は3日、来年4月から鉄道運賃を10円値上げすると発表した。駅のバリアフリー化のため乗客に負担を求める国の新料金制度を活用し、値上げ分は全てホーム柵やエレベーターなどの設置費用に充てる。

 値上げの対象は両社の電車が走る神戸高速線を除く全線。初乗り料金は阪急170円、阪神160円で、通勤定期は、例えば1カ月分では380円値上げする。通学定期の料金に変更はない。

 十三駅などにホーム柵がある阪急は、2040年度末ごろまでに全駅に整備する予定。大阪梅田駅などに設置している阪神は、42年度ごろまでの全駅への整備を目指す。