原油増産、ほぼ現状維持

 
 石油輸出国機構(OPEC)のロゴ=3月、ウィーン(AP=共同)

 【ロンドン共同】ロイター通信によると、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は3日の閣僚級会合で、9月に日量10万バレル増産することを決めた。バイデン米大統領が7月に中東産油国を訪問して生産量拡大への協力を求めたが、今回も大幅増産に応じなかった。増産規模は従来よりもさらに小さく、実質的にはほぼ現状維持となる。

 アフリカの一部産油国では過去の投資不足で生産が停滞しており、割り当てられた生産目標を下回ってきた。OPECプラスが大幅増産を決めても、計画通りの生産量増加は困難で、こうした事情も考慮した。