官製談合、元職員らに有罪、岐阜 養老町発注の解体工事巡り

 
 岐阜地方裁判所=2020年10月

 岐阜県養老町が発注した解体工事の指名競争入札に関する非公表情報を業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪に問われた元町主幹の高木善太郎被告(49)に岐阜地裁(笹辺綾子裁判官)は4日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。公契約関係競売入札妨害の罪に問われた業者側の宮嶋昌寛被告(49)は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)。

 起訴状などによると、高木被告は建設課主幹だった2020年4月、「養北こども園西園舎解体工事」の指名競争入札で、建設会社の宮嶋被告に予定価格と同額の設計金額を漏えいした。