避難の柔道少年ら稽古に汗、横浜 五輪メダリストが指導

 
 ロンドン五輪銅メダリストの西山将士さん(左端)から指導を受けるウクライナから一時避難してきた柔道クラブの少年たち=4日、横浜市

 ウクライナの柔道クラブに所属し、横浜市に一時避難している少年少女計12人が4日、ロンドン五輪男子90キロ級銅メダリスト西山将士さん(37)の指導を受け、稽古に汗をかいた。クラブが昨年11月に市柔道協会とオンライン交流した縁で7月に来日。今月下旬まで滞在する。

 稽古は、避難生活中も腕を磨いてもらおうと、横浜市が企画した。西山さんが本場の技術を伝授。12人は大外刈りの踏み込み方などに耳を傾けながら、熱心に打ち込んでいた。

 ポリトゥロ・デニスさん(15)は「大好きな柔道をしている間は戦争のことを少し忘れられる。学んだ技をウクライナの仲間にも伝えたい」と話した。