米、サル痘で緊急事態宣言 ワクチン60万回分配布

 

 【ワシントン共同】バイデン米政権は4日、感染拡大が続いているウイルス感染症「サル痘」について、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。感染拡大を防ぐため、60万回分以上のワクチンを配布。ホワイトハウスのジャンピエール報道官は記者会見で「サル痘は急速かつ独自に進化している」と強調し、米国民に警戒を呼びかけた。

 世界保健機関(WHO)は7月23日、サル痘について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言し、WHOとして最高度の警告を発している。

 疾病対策センター(CDC)によると、米国での感染者は今月3日時点で約6600人。