核合意再建に「強い意志」 イラン大統領が国連演説

 

 【テヘラン共同】イランの反米保守強硬派ライシ大統領は21日、ニューヨークの国連総会で一般討論演説に臨んだ。機能不全に陥っているイラン核合意の再建に向けた米欧との協議に関し「国民の利益が保証されるのであれば、公正に解決する強い意志がある」と述べ、真剣に取り組んでいる姿勢を強調した。

 核合意再建を目指した米国とイランの間接協議で、イランは国際原子力機関(IAEA)による過去の核開発疑惑の調査を終了するよう要求。米欧は核合意とは関係ないと反発しており、協議は行き詰まっている。バイデン米政権幹部は近く妥結する見通しはないとしており、今後も難航が予想される。