老朽トンネル、29%未修繕 都道府県管理

 

 2014~18年度のインフラ一斉点検で「緊急」または「早急」に修繕すべきと判定された都道府県管理のトンネル2196カ所のうち、今年3月末時点で29・1%の修繕が終わっていないことが21日、国土交通省の調査で分かった。国交省の担当者は「通行規制などをしており、すぐに事故が起きる危険性が高いわけではないが、早めの対応が望ましい」としている。

 修繕対象のトンネルは都道府県によって3~184カ所と幅があるため、一律に比較できないが、栃木、兵庫、広島はすべての修繕を終えた。

 未了率が83・3%と最も高かった香川の担当者は「23年度中に完了させる」と話した。