母乳バンクの内容理解29% 親に民間が調査「周知課題」

 
 「母乳バンク」の内部。左は低温殺菌の機器(ピジョン提供)

 寄付された母乳(ドナーミルク)を低体重で生まれた赤ちゃんに提供する「母乳バンク」について、名称だけでなく内容も知っている親は29・7%だったことが23日、子ども用品メーカー「ピジョン」(東京)の調査で分かった。母乳は早産児の病気の罹患率を抑える効果があり、同社担当者は「継続した周知が課題だ」としている。

 調査は、妊娠中か2歳以下の子どもがいる父母にインターネットで7月に行い、1032人が回答。母乳バンクは、1500グラム未満で出生した早産児に母親が母乳をあげられない場合、ドナー登録した別の女性の母乳を新生児集中治療室(NICU)で与える仕組み。